小麦の蒔き


稲刈りが終わって、藁を収穫したら小麦を蒔く準備です。
我が家の牛糞堆肥を1反あたり2トンの投入し、暗渠をひいているところです。

  

暗渠は、弾丸のような金をトラクターの後ろに取り付け、
田圃の中に穴を開けて引っ張ります。
ズズズーイっと縦にも横にも牽きます。これを良くしておくと、
排水が出来て、水はけが良くなるのです。
その後、またトラクターで耕しておきます。

        

さて、いよいよ小麦蒔きです。トラクターの後ろに藩種機を取り付けます。
右側が小麦の種、左側が肥料BBを入れました。




長い長い、気の遠くなるような作業です。
一枚の田圃が0、3反から2町分の田圃まであります。
借地まであわせて16枚の田圃を転々と移動します。
早くに蒔いていたモノはもう新芽が出ています。(12/11)

 

5月の初め、眩しい出穂の時です。 5月下旬、キラーンと輝く、小麦芳醇な時です。


 

6月初め、黄金色が熟れて、刈り取り期を迎えました。


               

さあいよいよ、小麦刈り取りに出動です。牛たちに見送られて向こうに待っているのは、
コンバインを乗せる、トレーラつきトラクターです。


 

シャカシャカシャカと、小ぎみ良い音を立てて、
小麦刈りが始まります。


   
      
終わりました。
小麦の藁も燃やして焼け野原になりました。